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いけだ牛 2時間で完売 1頭分の販売会盛況

いけだ牛を買い求める来場者ら

 JA十勝池田町和牛生産組合あか牛部会(神谷雅之部会長)は1日、いけだ牛の販売会を同JA西側駐車場で開き、開始2時間で完売する人気ぶりだった。

 午前9時半の販売開始30分前にはステーキ肉や焼き肉を買い求める来場者が列をつくったが、新型コロナウイルス感染予防のため、並ぶ人は間隔を空けるソーシャルディスタンス(他者との距離)を確保した。

 今回販売した「いけだ牛」は、同部会の神谷部会長(60)が生産したA-3のいけだ牛1頭分で、枝肉重量430キロ。神谷部会長は「ストレスを少なくするよう環境を整え、地元産ワインの搾りかすを与えて健康に気遣って飼育しているので甘みがあっておいしい」とPR。

 この日は、もも肉、肩ロース肉、バラ肉、リブロース肉のほかヒレステーキ、サーロインステーキ(各200グラム)を用意。当初2日間で販売予定だったが、予想以上の売れ行きで初日の午前中に販売終了となった。同JA職員は「1日で売り切れたことはあるが、初日の2時間で完売したのは初めて」と驚いていた。

 ステーキ肉を目当てに訪れた町昭栄で農業に従事する女性(74)は「こんなに早く売り切れるとは思わなかった。今日は焼き肉を買って家族で食べる」と話していた。

 同部会では、年4回いけだ牛を販売。次回は8月中旬ごろを予定している。

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