じゃれ合う春…十勝牧場 馬の出産ピーク 音更
家畜改良センターでは馬の出産がピークに。親子で寄り添うほほ笑ましい姿も
家畜改良センター十勝牧場(町駒場)で、馬の出産がピークを迎えている。親子で寄り添いあったり、子馬同士で元気にじゃれ合う姿が見られている。
十勝牧場では茶色のブルトン種、黒・白系などのペルシュロン種の純粋種を約160頭飼育。馬は3~5月に種付けし、約11カ月の妊娠期間を経て出産する。今年は1月下旬に1頭目が誕生。5月中旬までに45頭の出産を予定している。
生まれた子馬は1週間ほど母と厩舎(きゅうしゃ)で過ごし、その後、日中はパドックに出て日光に当たって過ごす。秋ごろまでは放牧時も母馬と一緒に過ごし、その後、道内や東北、九州の農家の元で、繁殖用の馬として活躍する。その子どもがばんえい競馬で活躍することもある。
業務第二課調査役の森田恵美さんは「無事に生まれて元気に育って、活躍をしてほしい」と話していた。
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