JA山口県が新入職員75人を対象にした強盗対応訓練
犯人に向かってカラーボールを投げる新入職員(JAビルで)
JA山口県は20日、新入職員75人を対象にした強盗対応訓練を、本部を置く山口市小郡下郷のJAビルで実施した。窓口で金を要求する強盗犯に対し、通報や犯人の特徴確認など緊急時の対応を学んだ。 訓練には山口南警察署の生活安全課、交通課の職員4人を招いた。 逃走する犯人役に向かって防犯用カラーボールを投げる実践訓練では、生活安全課の職員から「染料が犯人に付くように足元を狙って」などとアドバイスを受け、真剣に取り組んでいた。 このほか、特殊ゴーグルをかけて酒酔い状態を体験し、飲酒運転の危険性を学んだり、警察職員からうそ電話詐欺の県内情勢について聞いたりした。 下関統括本部勝山支所の齋藤輝さん(23)は「カラーボールは野球と同じくらいの大きさで投げやすかった。緊急時には、冷静に対応したい」と話した。 これまでは各支所で行っていたが、4月の12JAの統合により、新入職員全員が集う初めての訓練となった。
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