全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

氷壁そびえる 上士幌「秘境の滝」

高さ10メートルから流れ落ちる水が凍結したオソウシナイの滝(上士幌町勢多で)

 上士幌の勢多地区に、地元住民にもほとんど知られていない秘境の滝がある。高さ約10メートルの崖から落ちる水が凍り、幻想的な風景となっている。

 この滝は音更川の西側にあり、崖を30メートルほど削った馬蹄の形をしている。町内のひがし大雪自然館の学芸員の中では語り継がれている滝だが、アクセスしづらい場所のため、ほとんど知る人はいない。

 学芸員の乙幡康之さんによると滝は音更川によって削られ、約70万年掛けてできたという。滝の水はオソウシナイ川から流れていることから「オソウシナイの滝」と呼ばれている。

 滝の氷は重さに耐えきれなかったのか、中央部分に亀裂が入り、内側から流れる水の音がかすかに響いていた。

関連記事

大川小へ155個の紙灯籠 鵡川高 生徒と教職員が祈り込め

 むかわ町の鵡川高校(志鎌正人校長)は、宮城県石巻市の一般社団法人Team大川未来を拓くネットワークが8月に実施する「おかえりプロジェクト」に協力するため、紙灯籠155個を製作した。東日本大震災で...

荘内日報社

若者の県外流出に歯止めを 高校生対象に地元企業見学ツアー 酒田市企画

 人口減少の一因である若者の県外流出に歯止めをかけようと、高校生を対象に酒田市が企画した企業見学ツアーが9日、市内一円で行われ、同市の酒田光陵高校(藤田雅彦校長)の普通・商業両科で学ぶ2年生計129人が...

観覧車以外の遊具の運転再開 おびひろ動物園

 おびひろ動物園(渡邊誠克園長)で11日、観覧車を除いた遊具の運行が再開した。午前中から親子連れが来園し、久しぶりに動く豆汽車やゴーカートの走行音が園内に響いた。  同園では、観覧車点検中に...

宇部日報社

児童が住民に英語指導 吉部小で特別プロジェクト【宇部】

 吉部小(河村正則校長)で10日、児童たちが先生となって教壇に立つ特別プロジェクトが行われた。5、6年生合わせて7人が、古里の魅力を伝えるための英語表現を地域住民9人に熱心に指導した。  全国...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク