全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

勢子舟の大型模型 道の駅で展示

道の駅「たいじ」で展示されている勢子舟の模型(太地町で)

 日本遺産「鯨とともに生きる」を生かした誘客に取り組んでいる「熊野灘捕鯨文化継承協議会」が、和歌山県太地町森浦にある道の駅「たいじ」に、古式捕鯨で使われた「勢子舟(せこぶね)」を実物の4分の1の大きさで再現した模型を設置した。
 協議会は捕鯨文化の継承を目的に、古式捕鯨で最も重要な勢子舟を復元して多くの人に見てもらいたいと模型の制作を計画した。
 模型の大きさは長さ約3メートル、幅約50センチ。海上で船団の指揮を執った筆頭羽差(はざし)が乗った一番勢子舟で、側面に「桐(きり)に鳳凰」の美しい意匠が描かれている。太地町で工務店を営む橋本達弘さん(72)が船体を制作し、意匠は同町在住の日本画家・土長けいさん(56)が描いた。
 模型は道の駅のレストランで公開している。協議会は「この模型をきっかけにクジラの文化に興味を持ち、この地域を周遊していただければうれしい」と話している。

関連記事

長野日報社

大雨の漂着物撤去開始 重機で2週間めど 長野県の諏訪湖

 2日の大雨で河川から大量のヨシや流木が諏訪湖に流れ込み、長野県諏訪市側の湖岸に漂着している問題で、県諏訪建設事務所は7日、重機による漂着物の除去作業を始めた。水の流れを妨げたり水門をふさいだ...

紀伊民報社

古民家のゲストハウス 梅の産地にオープン

 和歌山県みなべ町晩稲に古民家のゲストハウスがオープンした。日本最大級の観梅の名所「南部梅林」の近くにあり、観光客だけでなく、梅の収穫など援農者の利用も期待する。将来は農業などの体験も提供したい...

学生考案レシピを朝食で提供 新苫小牧プリンスホテル和

職業訓練校「野口観光ホテルプロフェッショナル学院」2年生の田村朝華さん(20)が考案した「トマトのおかゆ」が、新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ~」の朝食メニューで提供されている。  野口観光...

荘内日報社

東北一広い市域 フィールド調査 東北大公共政策大学院 学生9人鶴岡市で活動 旧..

 東北大公共政策大学院(仙台市)修士1年の学生9人が4―6日の日程で鶴岡市を訪れ、旧町村部の地域振興に関する政策提言に向けたフィールド調査を行った。今後、政府機関や全国町村会事務局などにもヒアリングを行...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク