全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

紀伊民報社

福持ち帰って 「十日えびす」の福笹作り

手際よく笹に飾りを取り付ける関係者(7日、田辺市宝来町で)

 和歌山県田辺市宝来町の蓬莱山三敬院で7日、商売繁盛や家内安全、大漁、豊作を祈る「十日えびす」の福笹作りが始まった。
 蓬莱山三敬院は江戸後期に勧請され、紀南地方のえびす社で最も古い歴史を持つとされている。
 この日は朝から、池永真行住職(58)やその親族ら10人ほどが福笹作りに取り組んだ。田辺市中辺路町で刈り取った約1メートルのオカメザサに俵やタイ、小判などの飾りを手際よく取り付けた。8日からは人手を増やし、約20人で作業する。
 福笹は、千円から3万円まで約10種類の計約5千本を用意する。最近は場所を取らないような、3千円程度の小さな置物タイプが人気という。9日の「宵えびす」、10日の「本えびす」、11日の「残り福」の3日間で計約3万人の参拝を見込んでいる。
 池永住職は「毎年、商売人だけでなく、漁師や農家の人、市外からも来てくださる。地域の方々が幸せに暮らせますようにと願いを込めて作っており、たくさんの人に福を持って帰ってもらいたい」と話した。

関連記事

芽室に新たな観光コンテンツを 食や農業のモニターツアー実施

 芽室町の新たな観光コンテンツの構築を目指したモニターツアーが24日、芽室町坂の上の「とかち芽室の百笑farm(ファーム)」で開かれた。町内で農業、飲食、観光業に携わる有志らを中心に企画。知り合い...

荘内日報社

酒田港 基地港湾に指定

 遊佐町沖、酒田市沖で進む洋上風力発電の事業化に向けて国土交通省は26日、酒田市の酒田港を港湾法に基づく「海洋再生可能エネルギー発電等拠点港湾(基地港湾)」に指定し、酒田港港湾管理者の吉村美栄子県知...

宇部日報社

地元の歴史や名所歌う「今昔かるた」 埴生小・中の図書館ボランティアが制作..

 「埴生祇園 1100年の古(いにしえ)より」。山陽小野田市埴生地区の歴史や文化、名所を歌った「埴生今昔かるた」が、埴生小・中(東原秀一校長、265人)の玄関奥の大階段に飾られ、児童や生徒たち...

「元気で大きくなって」 ウミガメ放流、児童ら見守る 奄美海洋展示館

 鹿児島県奄美市名瀬の奄美海洋展示館は25日、飼育していた6歳のアオウミガメを放流した。2017年夏に大浜海浜公園でふ化後、陸で衰弱していたところを保護された個体。遠足で同館を訪れていた奄美小学...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク