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学芸会で郷土の名士「大場栄物語」

蒲郡東部小6年生が熱演

 蒲郡市立蒲郡東部小学校(上田芳裕校長)で23日、学校学芸会が行われ、6年生が郷土の名士で元陸軍大尉・大場栄さん(1914-92)を取り上げた「大場栄物語~太平洋の奇跡~」を熱演した。太平洋戦争中にサイパンで活動した大場さんらを演じ、平和の尊さと命の大切さを訴えた。  6年生は総合学習で大場栄さんの存在を知った。2011年に映画「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男」の主人公にもなっており、遺族で次男の久充さん(71)から資料提供を受けて台本づくりを行い、10月末から稽古を積んできた。  6年生42人は約30分間上演。大場栄さんを男子児童3人が担当し、サイパンの山で隠れて生活していたことや、日本政府やアメリカ兵の呼び掛けに応じて投降するため、率いていた隊と一緒に下山して軍刀を米兵に手渡すまでを演じた。  大場栄さん役を務めた1人・藤井宣博君(12)は「うまく演じることができました。戦争で犠牲となった人を忘れてはならないと思いました。作品を見て命の大切さを学びました」と語った。  久充さんは客席で観覧。「歩調を合わせて行進することなどしっかりと稽古してきたことがわかった。すばらしかった」と感想を述べた。

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