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羽黒山大鳥居 立柱

 建て替え工事が行われている出羽三山神社(宮野直生宮司)の羽黒山大鳥居の立柱祭が22日、鶴岡市玉川の現地で行われ、羽黒山の表玄関に朱塗りの真新しいシンボルが建立した。

 羽黒山大鳥居は1929(昭和4)年に山形市の篤信家、吉岡鉄太郎氏が奉納し建立。90年ほどがたち、老朽化が進んでいたため、羽黒山頂の三神合祭殿再建200年記念事業の一環で建て替えが行われている。今年6月に解体工事を行い、基礎工事を経て今月15日から18日の夜間帯に大型クレーンを用いての組み立て建設工事が行われた。

 新たな大鳥居は手向地区寄りに5メートルほど移設。鋼板加工造り、親柱間が18メートル、道路から笠木(中央部分)の高さが22・5メートルで、建て替え前より一回り大きくなった。「月山 出羽 湯殿山神社」の社額の修復も行われた。総事業費約3億円。

 立柱祭には同神社役員や工事関係者らが参列。雨降りの中、曳綱の儀や槌打の儀などの神事を行い、参列者が通り初めした。宮野宮司は「長年の懸案だった大鳥居が、覚諄(かくじゅん)別当が合祭殿を再建してから200年の節目の年に建て替えができ、感慨はひとしお。多くの参拝者に見ていただきたく周辺を散策できるように整備し、来年度の竣工(しゅんこう)を目指したい」と話した。

真新しい羽黒山大鳥居が建立した(上)宮野宮司が槌打の儀を行い安泰を祈願

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