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日ごろから水を大事に 「節水の日」新得小で出前授業

災害時に備え、給水体験に臨む児童

 「しんとく節水の日」の31日、新得小学校(高瀬悟史校長、児童212人)で町職員による出前講座が行われた。2016年夏の台風災害を教訓に、子どもたちが被災時に役立つ水道の知識などを身に付けた。

 新得では2年前のこの日、市街地を中心に2636世帯(人口の8割)で約3週間にわたる断水が始まった。「節水の日」は、被災・断水の記憶を風化させず、毎年この日に節水を呼び掛けながら、町全体で限られた水資源の大切さを共有して再確認する。町の子ども議会で提案を受け、昨年制定した。

 新得小には午前11時すぎ、町施設課の職員4人が訪問。6年生39人に、節水の方法として蛇口を小まめに閉めることなどを紹介し、「日頃から意識できれば、いざというときにも慌てず行動できる」と呼び掛けた。

 また、被災時の断水状況を写真で振り返り、ビニール製給水袋(6リットル)を使って給水車から水を入れる体験にも臨んだ。児童は給水袋にひもを通し、「重い、重い」と声を上げながら背負っていた。男子児童は「消防署の前で毎日給水していたことを思い出した。当時は皿を洗うのも大変で、水は大切だと改めて感じた」と話した。

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