たわわに実った稲収穫 登野城小児童ら体験

校内の田んぼで実った稲を収穫する児童ら=11日午後、登野城小学校
登野城小学校(宮良健校長)は11日、校内のミニ田んぼで児童らによる稲刈り体験を行った。みやぎ米屋の宮城智一さんが指導した。
5年生116人が総合的な学習の時間で稲を栽培している。
田植えをしたのは4年生時の3月。以前は5月に行っていたが、暑さの影響で実が付かない不稔が発生したため時期を早めたという。
植えた頃は約10㌢だった苗が70㌢ほどに成長し、稲穂がたわわに実った。宮城さんも「過去一番の出来」と太鼓判。指導を受けた児童らは、稲刈りと割り箸を使った脱穀の作業を行った。
金城夢音さんは「成長していくのがうれしかった。きれいに収穫できたので最後までちゃんとおいしく食べたい」と心待ちな様子で話した。
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