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石垣島・西表島産「ひとめぼれ」一期米販売スタート JAやえやまゆらてぃく市場

一期米で作られたおにぎりを頬張る園児ら=1日午前、JAファーマーズマーケットやえやまゆらてぃく市場

 石垣島と西表島産の一期米「ひとめぼれ」の販売が1日、JAファーマーズマーケットやえやま「ゆらてぃく市場」(山根聡店長)で始まった。セレモニーでは「超早場米」の販売促進や消費拡大につなげていこうと、関係者が魅力を発信した。

 同市場では限定で3日まで「新米フェアー」を開催。初日は、超早場米で作ったおにぎりを振る舞いPRした。  ことしの一期米収穫予想量は石垣700㌧、西表150㌧。5月31日時点で、ライスセンターに搬入された籾(もみ)約116㌧のうち、8・5㌧の検査が終わり、全て1等米だった。 

 セレモニーでJAおきなわ八重山地区水稲生産部会の黒島良雄部会長は「昨年より1週間早い販売開始となった。ことしは例年よりおいしいお米が収穫できている。八重山のお米をたくさん食べてもらいたい」とあいさつした。  同八重山地区本部の山城隆則本部長は「県内のファーマーズでもひとめぼれは人気があり、超早場米は県民が待ち望んでいたお米だ」と述べた。

 この後、緑ヶ丘保育園の園児13人が訪れ、作りたてのおにぎりを試食。「甘くてもちもちする」と新米の味に笑顔。  新米を毎年購入しているという下地ミエ子さん(70)=登野城=は「八重山産のお米は香りや食感がとても良い。イオン水で炊き上げると、さらにおいしくなる」と販売開始を喜んだ。

 フェアー期間中は、開店から先着30人に新米300㌘がプレゼントされ、お米の購入者には抽選でひとめぼれの新米1年分が当たるサービスも実施する。  これから市内のスーパーや米屋の店頭にも新米が並び、本島では今月15日からの販売開始が予定されている。

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