家族連れでにぎわう牛とろ祭りの会場
牛とろフレークで知られる十勝スロウフード(清水町、山本英明社長)の「牛とろ祭り」が16日、清水町御影の本社前で行われた。9月(ギュウ)16日(トロ)の「牛とろの日」に合わせて初開催。先着100人限定の無料牛とろ丼は、開場の午前10時前から来場者が並び、整理券配布とともに無くなる人気だった。
ネットショップ主体の同社が、地元での認知度向上と地域貢献を目的に開催。人気商品の「牛とろフレーク」を白飯にかけた牛とろ丼を先着100人に無料で振る舞ったほか、100食以外にも特別価格の300円で提供した。
限定メニューのリブロース焼きやサガリ焼きなども好評で、販売ブースは列が絶えず、午前中で300人以上が来場した。帯広市から家族で訪れた会社員柴田恭兵さん(37)は「牛とろ丼は肉なのにあっさりしていておいしい。子どもでも食べやすい」と絶賛した。
小林弘明実行委員長は「こんなに多くの人が来てくれるとは思わなかった。来年以降もお客さんに喜んでもらえ、地域に貢献できるイベントを企画したい」と話していた。
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