全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

青年力士、勇壮「胸たたき」 諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲 長野県

伝統の「胸たたき」を披露する神宮寺区の青年力士たち

 長野県無形民俗文化財「諏訪大社上社十五夜祭奉納相撲」が15日、諏訪大社上社本宮(諏訪市中洲)の斎庭で行われた。十五夜祭相撲を受け継ぐ地元神宮寺区の青年力士11人が、古式ゆかしい相撲踊りを奉納。静寂に包まれる中、全国で唯一継承されているという「胸たたき」(関西甚句)などを披露した。神事に続いて、県道岡谷茅野線沿いの本宮駐車場の仮設土俵で、奉納相撲大会が開かれた。

 今年の力士は20~40代の11人で、力士をまとめる大関は北島洸太さん(36)さんが務めた。力士たちは伝統の化粧まわしを身に着けて、独特の所作に合わせて奥甚句、名古屋甚句、関西甚句を響かせた。相撲の守りと攻めを表現する「胸たたき」では、輪の内側に右足を大きく踏み出し、両手で自らの胸を小気味よくたたき、受け継がれてきた踊りを神前にささげた。

 力士たちの勇壮な相撲踊りに、見守っていた諏訪大社関係者や神宮寺区民、参拝者らから大きな拍手が送られた。北島さんは「11人が心を一つにして、一体感のある相撲踊りを奉納できたと思う。今後も先輩方が守ってきた伝統を後輩たちに伝えて、後世に残していきたい」と話した。

関連記事

紀伊民報社

パンダの竹で巨大アート 白浜アドベンチャーワールド

 和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」に、パンダが食べる竹約5千本を使った巨大アート「きらめく丘」(高さ約15メートル、全長約25メートル、幅約10メートル)が登場した。5日に...

ハロウィーンのフォトスポット登場 苫小牧市サンガーデン 

苫小牧市末広町の出光カルチャーパーク内の市サンガーデンに、ハロウィーンをテーマにしたフォトスポットがお目見えした。31日まで、自由に写真撮影できる。  サンガーデンの指定管理者を務める苫小牧造...

復活の丸太切り白熱 本別「木限定」ツリーフェス

 木に触れ、木で遊ぶ「ツリーフェスティバルin本別 KIDAKE」(実行委主催)が5日、本別町内の本別公園静山キャンプ村で開かれた。小春日和に誘われ町内外から訪れた多くの人が、丸太切りや木製バッ...

荘内日報社

地域の宝物「山」有効活用 エネルギーの自給自足推進 鶴岡 三瀬地区の取り組み..

 鶴岡市の三瀬地区(加藤勝自治会長)でエネルギーの自給自足に取り組んでいる。地区の山林整備で出た木質バイオマスを燃料に使用。公共施設や一般家庭で薪(まき)ストーブの導入を進め有効活用している。将来...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク