宮古島市上野野原の伝統行事「野原のマストリャー」が旧暦8月15日の十五夜に当たる17日夜、野原公民館で行われた。満月の下で男性は豪快な棒踊りを、女性は優雅な舞をそれぞれ奉納し、向こう1年間の五穀豊穣(ほうじょう)を祈願した。公民館には地域住民や地元出身者らが多数集まり、脈々と受け継がれてきた伝統行事を見守った。

中秋の名月の下、勇壮な演舞を披露する男性たち=17日、野原公民館
関連記事
開業6周年でイベント 下地島空港ターミナル 出店、舞台盛況 SAMCO
下地島エアポートマネジメント(SAMCO、鶴見弘一社長)は15日、運営するみやこ下地島空港ターミナルの開業6周年記念イベント(共催・しもじ島そらの協力会)を開催した。航空会社や関連団体によるPRブ...
海びらき 安全を願う 夏の訪れ 西表から宣言
「日本最南端!八重山の海びらき2025in西表島」(八重山ビジターズビューロー主催)が15日、竹富町西表島のトゥドゥマリ浜と中野わいわいホールで開催された。日本最南西端に位置する豊かな八重山諸島の海...
最高峰レース、早くも熱気 16日ばんえい記念
帯広競馬場で14日、「ばんえい記念」(BG1、16日午後8時発走)を前にイベントが始まった。午前10時半の開門前から多くの来場者が列をつくるなど、ばんえい最高峰のレースを楽しみにする来場客でに...
春色花火咲く諏訪湖 4月4~6日打ち上げ 長野県諏訪市
上諏訪温泉の宿泊施設でつくる諏訪湖温泉旅館協同組合(長野県諏訪市)は4月4~6の週末3日間、桜の開花シーズンに合わせて「春の花火」を諏訪湖上の初島から打ち上げる。昨年に続く2年目のイベント。...