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長野日報社

ネパール文化に触れる 長野県駒ケ根市で国際交流プログラム第3弾

開会式であいさつする伊藤祐三市長(右)とネパールの関係者

 長野県駒ケ根市と駒ケ根国際交流事業実行委員会は24日、2025年大阪・関西万博の機運醸成を目的とした国際交流プログラム「ネパール文化交流会in駒ケ根」を同市駒ケ根文化センターで開いた。参加した住民ら約100人が、同国の歌や舞踊の発表、料理の販売、民族衣装の試着などの体験を通じ、ネパールの文化について理解を深めた。

 市の同プログラム企画は、語学講座や料理教室に続いて3回目。今回は趣旨に賛同したドゥルガ・バハドゥール・スベディ駐日ネパール特命全権大使夫妻が出席したほか、大使が直接参加を要請した同国の人気男性歌手ラム・クリシュナ・ダカールさんと女性歌手マリカ・カルキさんが交流会のために来日した。

 開会式で伊藤祐三市長は、過去に複数回、駒ケ根を訪れているスベディ大使に「市と大使の関わりを大変うれしく思う」と歓迎。スベディ大使は「交流会を通じ、両国の関係が深まることを期待したい」とあいさつした。大使館と市の贈り物交換では、大使が伊藤市長に民族衣装の帽子「トピ」をプレゼントした。

 ステージでは在日ネパール人の女性グループが民族舞踊を発表したほか、ダカールさんらが歌声を披露。会場ではネパールの香辛料を調合するワークショップもあり、地元の家族連れでにぎわった。

 駒ケ根市は2001年、ネパール・ポカラ市と国際協力友好都市を締結。市民団体が現地で母子保健事業を実践する。こうした背景から市は、ネパールとの万博国際交流事業を国に提案し採択された。

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