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荘内日報社

ベトナム商議所と覚書締結

覚書にサインし握手する上野会長(右)とロック会頭

 出羽商工会(上野隆一会長)とベトナム商工会議所(ブー・ティエン・ロック会頭)の業務協力と友好関係に関する覚書(MOU)の締結がこのほど、東京・ホテルニューオータニで行われた。上野会長とロック会頭が互いにサインし、今後、出羽商工会管内の事業所にベトナム実習生を派遣していくことなどを確認した。

 鶴岡・酒田両職業安定所管内の有効求人倍率はともに1・5倍を超え、人手不足の状況となっている。こうした背景を受けて今年春、上野会長ら出羽商工会関係者がベトナムを訪問。人や技術、物流の交流を進めていこうと働き掛けた。

 締結は今月5日の「ベトナム投資カンファレンス」(ベトナム計画投資省と日本貿易振興機構主催)の席上で行われ、ベトナムのグエン・スアン・フック首相立ち合いの下でサインを交わした。

 現在、出羽商工会管内では5つの事業所から合わせて25人前後の「ベトナム実習生を受け入れたい」との意向があるという。

 同商工会の田澤宏之事務局長は「ベトナム側にとっても国内の優秀な人材を日本に派遣し、技術や経理、人事管理などを習得させて将来、会社経営を任せられる人材を育てたい思いがある。締結は、こうした双方の思惑が一致して実現した。ベトナムの首相からも心強い声を掛けていただき、大変ありがたく思っている。今後も地域経済の活性化につながるよう一つ一つ物事を具体化していきたい」と話していた。

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