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宇部日報社

厚東川中生徒が小野和紙作り、郷土の伝統学ぶ【宇部】

 厚東川中(杉原早苗校長)の1、2年生35人は15日、小野和紙を作る工程となる紙すきとコウゾの皮?ぎを宇部市小野の竹ラボ(旧小野中)で体験した。生徒らは地域の人から和紙作りを教わり、伝統技術への理解を深めた。

 旧小野中が2015年度まで取り組んでいた紙すき体験を厚東川中が引き継ぎ、総合的な学習の時間で毎年実施している。地域の伝統文化である和紙作り体験を通じて郷土に対する理解を深め、誇りを持ってもらう目的がある。

 小野観光推進協議会文化伝承部会(末田昭男部会長)、エシカルバンブー(田澤恵津子社長)、市北部総合支所中山間支援チームが指導。山口大国際総合科学部の4年生2人も応援に駆け付けた。

 子どもたちはグループに分かれて、紙すきと和紙のもととなるコウゾの皮?ぎを体験。紙すき体験で1年生は、コウゾの樹皮を加工した紙素と粘材のトロロアオイが混ざった冷水に、はがきサイズのかせと呼ばれる木枠を入れた。均等になるように揺らしたら、モミジの葉を好きな枚数だけ乗せ、その上から紙素を流してふたをした。その後、ホットプレートなどで乾かした。

 初めて紙すき体験に挑戦した1年の末繁実莉さんは「和紙がコウゾで作られているとは知らなかった。紙すき体験の水は粘り気があった。他の物が何でできているのかも調べたい」と話した。

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