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テントサウナ楽しんで!! 無料体験イベント 鳥海山の伏流水で「ととのえる」 自然と一体感 環鳥海地域の魅力発信

 “屋外サウナ”を楽しんでみませんか―。アウトドア愛好者の間で注目を集めている「テントサウナ」の体験イベントが10月28日(土)、遊佐町の月光川河川公園で行われる。若者を中心に流行している「サウナ」をコンテンツに地域の観光振興を図ろうと、環鳥海地域連携事業実行委員会が初めて企画。テントサウナで汗を流し公園にある鳥海山の湧き水で体を冷ます。実行委事務局の県庄内総合支庁観光振興室の担当者は「鳥海山の伏流水で『ととのえる』という庄内ならではのテントサウナのスタイルを考えた。他地域にはない独自性をアピールしたい」と参加を呼び掛けている。

 自由に持ち運びができるテントサウナは湖畔や河川敷、海岸など好きな場所を選んでプライベート感覚が楽しめる。自然との一体感を得られることで人気を集め、若い人たちの間では「サウナキャンプ」という言葉も生まれた。

 今回のイベントで使うテントサウナはフィンランド式。上山市のレンタル会社から取り寄せ3人用を3基用意する。テント内にサウナストーブとストーンを設置し、熱した石に水をかけて蒸気を出す「ロウリュ」で汗を流す。その後、公園内にある湧き水でクールダウン。鳥海山を眺めながら秋の外気温で涼み「ととのいました―」を体感する。参加者には遊佐町産のフルーツを使ったジュースも振る舞う。

 観光振興室の担当者は「テントサウナは初めてという人が多いと思うのでぜひ体験してほしい。前日の27日は観光協会や民間のイベント会社など観光関係者を対象に行う予定。広く魅力を発信してもらえればうれしい」と話している。

 体験イベントは無料。時間は午前9時45分から正午、午後1時45分から4時までの2部制。定員は午前と午後の部それぞれ3組(1組3人)で先着順となる。体験は2時間。必要な道具はすべて用意する。申し込みは専用フォームから。庄内総合支庁1階ロビーや各市町で用意しているイベントチラシのQRコードから読み込む。締め切りは10月13日(金)。問い合わせは観光振興室=電0235(66)5493=へ。

テントサウナの一例。アウトドア派を中心に注目を集めている。写真はイメージ=庄内総合支庁観光振興室提供

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