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自然に優しい経済循環を 環境配慮した商品並ぶ コラコラ

海岸に打ち上げられた貝殻やサンゴ片、シーグラスを使ってフォトフレームづくりを行う子どもたち=10日午前、ももぞの植物園内

 八重山の自然を守ろうとローカル認証活動を行っているコラコラ(CoralCollabo)が10日、環境省の「環境で地域をゲンキにする地域循環共生圏づくりプラットフォーム事業」として「しまのしぜんまもるマルシェ~しまにやさしいお買い物~」を、石垣浄水場北方の「ももぞの植物園」で開催した。

 自然環境に配慮した方法でつくられた飲食物、雑貨などを販売、購入することで自然に優しい経済循環をつくろうというイベント。2020年12月に名蔵公民館で開催して以来2度目となる。

 「買ってまもる」「食べてまもる」「知って感じてまもる」「参加してまもる」をテーマに、コラコラ認証事業者を中心に約30事業者・団体が出店した。芝浦工業大学の学生たちが「石垣島をもっと元気にするプロジェクト」として全面協力、赤土流出実験やエコフォトフレームづくりの体験コーナーも設けた。

 会場ではごみを出さない仕組みの実証実験も兼ねてリユース容器を使用。来場者は飲食物の買い物のほかパネル展やワークショップなどを通して自然保護活動を体感した。家庭の不用品を無料で提供しあう物々交換もあった。

 コラコラのメンバーでNPO法人石西礁湖サンゴ礁基金の鷲尾雅久理事長は「イベントのタイトルにもあるように島の自然を守るため、生活を見直す機会になれば」と話した。

 コラコラは飲食、農業、宿の3分野で環境を守るためのガイドラインを作成して認証を推奨しており、認証団体は現在17事業者となっている。

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