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第30回赤川花火記念大会 1万2000発 夏夜彩る

 第30回赤川花火記念大会が19日、鶴岡市の赤川河川敷で行われた。2019年の29回大会以降、コロナ禍の影響で20年の打ち上げは中止となり、21、22年は規模を縮小した「赤川花火プレゼンツ」を実施。4年越しに節目の記念大会開催となった。県内外から約5万人の観客が訪れ、夜空を彩る大輪の花の競演を楽しんだ。

 赤川花火大会は公益社団法人鶴岡青年会議所(伊藤暁生理事長)などで組織する実行委員会(白幡徳明委員長)が主催。今回のテーマは「ひかり、その先へ~これまでの感謝とこれからの未来へ~」とした。

 午後7時15分、カウントダウンとともに打ち上げ開始。記念大会の今回は全国の花火師による恒例の花火競技会は行わず、エンターテインメント重視のプログラムを企画した。

 音楽とともに打ち上げるミュージックスターマインを中心に、「記念の光」と題した10号玉3~7発の割物花火、特別プログラムとして今年で放映55周年を迎えた「ウルトラセブン」とのコラボレーション花火など、約1万2000発の花火が観客を魅了した。

 大会終了後、白幡実行委員長は「気温が高い中での開催となったが、大きなトラブルもなく安堵(あんど)した。全国の素晴らしい花火師や観に来てくれた人、赤川花火をいつも応援してくれる人、全ての人たちに感謝の気持ちでいっぱいです」と話していた。

約1万2000発の花火が夜空を彩り、大勢の観客を魅了した

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