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ラグビー交流親睦深める 中標津高と淀川製鋼所 両OB会が試合【中標津】

ヨドコウOB会と交流する中標津高OB会の両ラガーマン。パンツの色は年代別に紫、黄、赤と分かれている(17日)

 【中標津】中標津高校ラグビー部OB会(加藤達雄会長)がこのほど、淀川製鋼所(ヨドコウ、大阪)のラグビー部OB会(海老原洋一会長)を招き、町運動公園球技場で交流試合を行った。コロナ禍で延期を余儀なくされた企画を実現。参加者らは、大好きなラグビーを楽しみながら、親睦を深めた。

 加藤会長(68)が、かつてヨドコウに所属していた縁で実現。ヨドコウ一行は家族ら約40人が観光も兼ねて17日に中標津入りし、加藤会長が経営する中標津保養所温泉に宿泊し、19日まで知床や野付半島など周遊観光を楽しんだ。

 試合は初日に10分ハーフで行い、両チーム合わせて20~70代の選手がグラウンドで心地良い汗を流した。年代差でタックルを免れるルールを味方に、数え年で80代(紫色)の最年長選手は果敢にボールを追い掛け、70代(黄色)や60代(赤色)の選手も現役さながらのプレーで盛り上げた。結果はヨドコウが2トライを決め、1トライの中標津に勝利した。

 ヨドコウOB会は毎年関東以西6支部が持ち回り41回交流試合を重ねている。同会のOBでもある加藤さんが、2019年に日本で開かれたワールドカップを機に翌年中標津での交流試合を企画したが直後のコロナ禍で延期に。約4年越しで42回目を中標津で実現した加藤さんは「ラグビーのつながりは特別で最高」だと感無量の表情。関東ラグビー協会長でもある海老原さん(75)は「手厚い歓迎と素晴らしいグラウンドでプレーできて本当にありがたい」と感謝していた。

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