全国郷土紙連合

全国11新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

荘内日報社

雄大な滝に感動 山菜採り楽しむ 新緑の青沢峡

 酒田市の鳥海やわたインタープリター協会(信夫効次会長)が主催したツアー「新緑の青沢峡探訪」が13日、同市青沢地区で開かれた。陽光に照らされ新緑がまぶしく輝く中、参加者が雄大な滝の流れに見入ったほか、山菜採りなどを楽しんだ。

 同協会は2000年、旧八幡町が主体となり設立したボランティアガイド組織。行楽客に鳳来山、玉簾(たますだれ)の滝など八幡地域の自然環境を紹介している。今回のツアーは北青沢トンネル開通前に使われていた旧国道344号などを歩くコースで、例年春のイベントとして5月上旬に開催している。

 この日は広く庄内地域から協会員を含め30―80代の計19人が参加。午前8時半に市八幡総合支所に集合した後、バスで川上神社へ移動し道中の安全を祈願。その後、バスや徒歩で日向川の支流・大俣川沿いの和滝(わだき)や慈光滝(じこうだき)を含む5つの滝を巡った。

和滝の前で集合写真に納まる参加者たち

 道中にはアイコ、ルリソウ、ヤマウド、キジムシロ、シドケなど多くの植物が自生。参加者は信夫会長はじめ会員から植物や地層の解説を聞きながら、希少なシラネアオイを撮影したり、イタドリやミズなどの山菜を採ったり、思い思いに新緑を堪能した。滝が好きで参加したという酒田市上安町二丁目の遠田純子さん(72)は「たくさん山菜が採れたので楽しかった。花の名前を教えてもらったり、知らない滝を見ることができてとても良い体験になった」と感想を話した。

新緑の中、ヤゴからトンボへ羽化する貴重な様子が見られた

関連記事

紀伊民報社

南部梅林が開園 見頃は2月中旬から

 「一目百万、香り十里」とうたう、和歌山県みなべ町晩稲の南部梅林が25日に開園した。梅林公園の観賞用品種は数輪咲いているが、梅林全体はまだつぼみの状態。開花は例年よりやや遅めで、運営する「梅の里...

雪景色の露天風呂「心地よい」 鹿追・然別湖「コタン」開幕

 銀世界が広がる氷結した湖上にイグルーが立ち並ぶ「しかりべつ湖コタン」(実行委主催)が25日、鹿追町の然別湖で開幕した。国内外の観光客が訪れ、雪や氷を生かしたアトラクションに笑顔を見せた。  ...

荘内日報社

庄内浜「ボラ」のブランド化を 希少価値の「からすみ」に 「日本酒のつまみに..

 鶴岡市立加茂水族館・魚匠ダイニング沖海月は庄内浜で取れる「ボラ」のブランド化を目指している。卵巣で「からすみ」を仕上げ鶴岡市のふるさと納税返礼品のラインナップに加えた。「日本酒のつまみに最高」と...

つくる喜び味わう 伝統の黒糖作り 和泊町・大城小

 鹿児島県和泊町の大城小学校(根釜恵理子校長、児童30人)で23日、伝統の黒糖作り体験学習があった。5、6年生9人を中心に全校児童が参加し、先人の苦労や自分たちで作る喜びを味わった。  同校...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク