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釧路新聞社

モルト牛で新メニュー 赤いベレー【釧路】

 阿寒町観光振興公社(早田晃社長)が運営する、道の駅阿寒丹頂の里内の温泉宿泊施設サークルハウス赤いベレー(市阿寒町上阿寒23線)は、地場産ブランド牛「阿寒モルト牛」を使った新メニューの提供を27日から始める。26日には市役所内で完成発表会が行われ、試食した蝦名大也市長はそのおいしさに太鼓判を押した。(須貝喜治)

 今回新たに提供するメニューは、阿寒モルト牛を使った「ステーキ重」と「ローストビーフ重」の2種類。柔らかく、きめ細かい肉質が特徴のモルト牛をじっくりと焼き上げ、柔らかい口当たりと確かな肉のうま味がしっかりと感じられる。また、付け合わせのネギ塩と和風ダイコンおろしの2種類のソースは、いずれも肉の味を引き立たせる絶妙なバランスに仕上げた。

 この日の発表会には蝦名市長をはじめ、早田社長、勘川雅広料理長、生産者の長村牧場から中井弘美さんが出席。勘川料理長は「試行錯誤を繰り返し、約2カ月かけて完成させた。ぜひ味わってほしい」と自信をのぞかせ、市民を代表して最初の試食をした蝦名市長は「どちらも肉が軟らかくうま味をしっかりと感じられる。2種類のソースもよく合い、本当においしかった」と絶賛した。

 早田社長は「阿寒町にはモルト牛のほかにも、阿寒ポークや阿寒もみじなど素晴らしい食材がたくさんある。公社もこれらを活用し食を通じて地域内外の人に魅力を伝えていきたい」と意欲を示した。

 料金はステーキ重が2580円、ローストビーフ重が1980円で、通年提供する。

新メニューを試食し、そのおいしさに笑みがこぼれる蝦名市長(左)

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