統一地方選の第２弾、任期満了に伴う宇部市議選（４月１６日告示、同２３日投開票）の立候補予定者説明会は１３日、市役所で開かれた。定数２８に対し、現職１８、新人１３の計３１陣営が出席。立候補の届け出に必要な書類などについて、市選挙管理委員会（福永浅乃委員長）の事務局から説明を受けた。

　開会に際し、福永委員長が「立候補の受け付けを滞りなく行えるよう協力を。公職選挙法の規定を順守し、選挙違反の無いきれいで明るい選挙になるようお願いします」とあいさつ。

　その後、市選管の事務局が届け出の注意事項や選挙供託の手続き、選挙公報、インターネット選挙運動などについて説明。宇部郵便局の職員も、選挙郵便利用の案内を行った。

　現職の任期満了日は４月３０日。立候補の受け付けは１６日午前８時半から神原小体育館で行う。

　市によると、昨年１２月１日現在の選挙人名簿登録者数は１３万６１１８人（男性６万４１５８人、女性７万１９６０人）。前回２０１９年の市議選では、定数２８に対して３０人が出馬。投票率は過去最低の４１・００％だった。

　統一地方選の第１弾となる県議選は、３月３１日告示、４月９日投開票。宇部市区の立候補予定者説明会は、２月２２日午前９時から市役所で開かれる。