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温泉総選挙上位狙う 帯広、十勝川、ぬかびらエントリー

 全国の温泉地をインターネット投票で順位付けする「温泉総選挙2022」に、十勝管内から帯広温泉郷(帯広)、十勝川温泉(音更)、ぬかびら源泉郷(上士幌)の3エリアがエントリーしている。コロナ禍で落ち込んだ旅行需要の回復を図る中、全国の温泉ファンにアピールする絶好の機会として、関係者らは上位入賞に期待を寄せている。

十勝の温泉地への応援を呼び掛ける帯広市職員

ネット投票受け付け中
 官民一体となった「旅して日本プロジェクト」主催。今回7回目で、「うる肌」や「リフレッシュ」など9部門に100以上の温泉地がエントリーしている。

 帯広温泉郷は、美人の湯として知られる「モール温泉」が楽しめる銭湯やホテルが市内に約20施設あることから、一体で発信していこうと2020年のエントリーを機に名付けられ、21年は女子旅部門で3位入賞。今回もスイーツなどの魅力も伝え、同部門1位を目指す。帯広市観光交流課は「全国的に銭湯の数が減る中、市内には点在しているという魅力を市民に知ってもらい、全国にも発信したい」(阿部恭子課長補佐)とする。

 十勝川温泉は初回の16年から参加し、19年にファミリー部門で1位を獲得。今回はエントリー数が最多のうる肌部門で上位を狙う。同温泉観光協会は「(モール温泉という)一番の売りをしっかりPRしていきたい」(窪浩政事務局次長)と意気込む。

 ぬかびら源泉郷は18年に1位に輝いたリフレッシュ部門にエントリー。同源泉郷旅館組合は「自然の中で元気を取り戻せるような温泉地にしたい。同業者やお客さんに知ってもらえれば」(蟹谷吉弘組合長)と語る。

 投票期間は来年2月15日まで。温泉総選挙のサイトから1日1票投票でき、投票すると抽選で100人に1万円のオリジナル宿泊券が当たる。結果発表は2月下旬の予定。

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