“新米”農家ごはん日本一競う
市民参加型のコンテスト「鶴岡ごはん日本一」の審査会が6日、鶴岡市の藤島体育館で行われた。決勝に進んだ農家8人の新米を103人の市民が試食し「おいしい」と思ったご飯に投票した結果、斎藤雄介さん(36)=鶴岡市羽黒町下川代=の「ひとめぼれ」が最優秀賞に輝いた。
鶴岡で就農10年に満たない若手が作った米を推奨しようと農業関係者らで実行委員会(齋藤久実行委員長)を組織して初めて企画した。今年5月に参加者を募集したところ30人がエントリー。1次審査(食味値や整粒歩合の分析機器測定)と2次審査(地元料理人の食味審査)を通過した8人が最終審査に残った。
この日は8人が出品した新米ご飯を市民が試食。「おいしいご飯」の番号に投票(1人につき2票、計206票)したところ、46票を集めた斎藤さんがトップとなり最優秀賞を獲得した。優秀賞は佐藤雄紀さん(33)=鶴岡市西目、優良賞は佐藤一成さん(42)=同市水沢=が選ばれた。
斎藤さんは「おいしい米を育てようという気持ちが評価されてとてもうれしい。稲作で大切なのは土づくりときれいな水。これからもうまい米を作って庄内の農業を盛り上げていきたい」と笑顔を見せた。
斎藤さんは会社勤めを辞めて家業を受け継いだ。広さ10ヘクタールで稲作をしている。今回は「もちもちとした食感と甘さがあり、自分が日頃から慣れ親しんでいるひとめぼれを出してみた」という。斎藤さんには新車の軽トラックが贈られ、「(農作業用に)大事に使いたい」と話した。

軽トラのキーを持つ最優秀賞の斎藤雄介さん(中央)。左は優秀賞の佐藤雄紀さん、右は優良賞の佐藤一成さん
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