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長野日報社

威風堂々建て御柱 春宮3本 諏訪大社御柱祭下社里曳き 長野県

車地でワイヤを巻き上げ、徐々に建ち上がっていく春宮一。木やりや「よいさ」の声が響く中、乗り手の男たちが胸を張っておんべを振った

 諏訪大社御柱祭の下社里曳きは2日目の15日、長野県下諏訪町を舞台に、御柱の曳行や建て御柱があった。4本の御柱は秋宮を目指し、春宮の3本の御柱は境内に建てられた。曳行は中心市街地に入り、「神賑わい催物パレード」では長持ちや太鼓・ラッパ演奏などが繰り広げられお祝いムードに。秋宮4本が続々と町中に入ると、曳行路は大勢の曳き子や沿道の見物客でにぎわった。

 曳き着けを前日に終えた春宮一、二、四の御柱は建て御柱に入り、木やりなどに合わせて徐々に角度を上げた。春宮一の建て御柱は午前10時30分ごろ完了した。

 秋宮の御柱は、春宮境内や下馬橋をそれぞれ出発。魁町の鋭角カーブの曳き込みなど難所をクリアしながら、秋宮へと進んだ。一、二、三の御柱は境内に曳き着けた。前日は曳行が大幅に遅れたが、2日目の秋宮一の曳行は順調に進み、秋宮への曳き着け終了はほぼ予定時刻通りの午後5時29分。各柱とも祭り気分を楽しみながら町中の曳行を進めた。

 催物パレードは例年より規模を縮小したが、国道20号魁町合流地点から四ツ角までを長持ちの各団体が練り歩き、見物客らを楽しませた。感染症対策でマスクやマウスシールドをしての出演となったが、久しぶりに長持ちを担いだ氏子の表情は明るかった。

 最終日の16日は、曳き着けが終わっている秋宮一などの建て御柱が行われるほか、地元の下諏訪町が担当する秋宮四は最後に曳き建てを行い、今回の御柱祭を締めくくる。

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