給食の牛乳、容器が紙パックに 市立小・中学校【宇部】
紙パック入りの牛乳を飲む児童(原小で)
宇部市内の市立小・中学校の給食で提供されている牛乳(200㍉㍑)が、今年度から紙パックに切り替わった。やまぐち県酪乳業(下関市菊川町)が県内の学校に瓶詰めで提供してきた牛乳の容器を紙パックに統一したことに伴う変更。 昨年8月下旬、同社から市給食センターに容器変更の連絡があり、経緯の説明もあった。9月中旬ごろ各学校に2022年度からの変更が通知された。
瓶は洗って何度も使える半面、破損のリスクもあるなどと学校現場から声が上がっていた。紙パックになり、その問題は解消されたが、中身が見えないため、給食時間内にきちんと飲めているかの確認が目視では難しく、食後に折り畳む時間も必要となった。ごみは市が業者に委託し、一般廃棄物として処理する。
原小(吹上静恵校長、291人)では、練習も兼ねて2月にシミュレーションを実施し、紙パック入りの牛乳を1週間だけ給食で使用。ストローでこぼさないように飲む方法や折り畳み方を練習していたため、新年度の給食初日は運搬から後片付けまで、一連の流れがスムーズに運んだ。
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