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高木美帆選手 帯広・幕別、なじみの店も祝福 本紙号外

号外を手にする高橋店主(左)と、「祝」の焼き印の入った大判焼きを持つ妻美哉さん

 北京五輪のスピードスケート女子1000メートルが行われた17日、金メダルを獲得した高木美帆選手の快挙に地元幕別町が沸いた。管内の高木美帆選手なじみの店からも喜びの声が上がる。

 高木選手が小学生のころから通う帯広市内の「高橋まんじゅう屋」の高橋道明店主(58)は悲願の金メダル獲得に「もう最高です。望んだ通りの結果。神様は見ているんだなと思った」としみじみ語った。

 同店は五輪期間中、大判焼きに「勝」の焼き印を入れるサービスで高木姉妹ら日本選手団を応援してきた。18日は金メダルを祝し、大判焼きの生地を薄く焼いて「祝」の焼き印を押した“特製メダル”を限定50個配布した。

 各メディアで取り上げられ、この日は午前中から普段の約3倍の客が訪れる盛況ぶり。高橋店主の妻美哉さん(56)は「これからも(高木選手が)ふらっと来て気持ちが開放できる場所でありたい」と話していた。店内には、金メダル獲得を受けて十勝毎日新聞社が発行した号外が掲げられた。

 高木姉妹と親交が深い幕別町札内の「竹葉寿司」の杉山雪男店主(76)は、姉妹にもらったテンガロンハットをかぶってテレビ観戦し、「最高のレース。最高のオリンピックになった」と大喜び。「高木一家が店に来たら、金粉入りのちらしずしを食べてもらう」と大盤振る舞いを約束した。

 姉妹のスケート靴の調整などに長年携わった、町札内の「スケートプロショップおおさか」の松田記一専務(61)は「今大会は500メートルから滑りが良くなった。満身創痍(そうい)の中での金メダルに感動した」と快挙に笑顔を見せ、「菜那さんのマススタートも期待したい」と話す。

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