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県立大生が地域の文化・資源を生かして考案したデザインの発表会

実習での成果を発表する学生(県立大で)

 県立大国際文化学部文化創造学科の学生が、地域の文化・資源を生かして考案したデザインの発表会が4日、山口市桜畠の同大で開かれた。県内の観光名所をPRするパンフレットやイメージキャラクターの作成、特産品のブランド化など、多彩なアイデアが披露された。

 デザイン創造コースの3年生22人が「地域デザイン」の授業で、昨年10月から取り組んできた実習の成果発表。「地域の未来と新技術―手仕事とデジタルの出会い」をテーマに各学生が制作した作品を、展示とプレゼンテーションで県などの関係者に披露した。

 プレゼンテーションに臨んだのは代表者4人で、それぞれのデザインの制作経緯や期待される効果、ターゲット層などについて説明。宮本光里さんは県内でさまざまな品種が栽培されている米に着目し、女性をターゲットとした贈答用ブランドを考案した。1人暮らしでも気軽に食べ比べを楽しめるよう県産のコシヒカリ、ひとめぼれ、晴るるなど6銘柄を1合ずつのセットに。パッケージには水引などをあしらって上品に仕上げた。

 「県外の友達へのお土産で山口県の良さを伝えられるものはないか考えたのがきっかけ。味覚を通じて山口県の豊かな自然を知ってもらえると思う」と語った。

 実習の成果は2018年から毎年公共施設などでの展示を通して発表していたが、今年は新型コロナの感染拡大防止のため、学内で関係者のみでの発表会とした。

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