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落ち穂で縁起米 2年ぶり配布 辰野町の小横川智子神社

小横川智子神社で元日に配布する縁起物の米

願いを米(こめ)て、最後まで粘ります―。長野県辰野町の小横川智子(こよこかわちご)神社で来年1月1日、学業成就や健康長寿などを願う縁起物の米が配布される。同神社委員会(名取生穂委員長)が、正月のにぎわいを生み出そうと進める企画。前年の落ち穂を育てた「二度と落ち米(まい)」、新作の「コロナに負け米(まい)」など、アイデアを凝らした5種類の米を初詣の参拝者へ配る。

幸運を後押しする米の由来や名付けのセンスが評判を呼び、愛好者を増やしている企画で7回目。昨年は感染症対策で中止したが、再開を望む声が多く、2年ぶりに配布することにした。

「二度と―」は、落ち穂が自然発芽して育ったもち米で、粘り強く一年越しの春を待つ浪人生にぴったり。「合格多米(だべー)」は、今季の苗から育てたうるち米で現役生向けだ。ともに1合ずつ袋詰めし、語呂合わせで「一発合格」のラベルを張った。

ほかに初登場の「コロナに―」は、「悪疫収束」の文字と、疫病退散のご利益があるとされる妖怪アマビエのイラスト付き。認知症予防を願い封をした「決して呆(ぼ)け米」、日本の地理的中心に位置する町をPRする「ど真ん中田米(だべー)」もある。

企画発案した氏子で、縁起米を栽培する赤羽裕治さん(58)は「活動を通じて小横川を知ってくれる人が増え、うれしい限り。今回はコロナ禍の早期収束を願いながら、皆さんに米をお配りしたい」と話している。

縁起米は1日午前9時から希望者へ配る。計30個ほど用意。先着順で家族単位1個ずつとする。

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