リンク開き一番乗り 鹿追・上幌内小PTAが奮闘

久しぶりの氷の感触を楽しむ児童
十勝管内のトップを切って20日午前10時半から、鹿追上幌内小学校(永田征志校長、児童9人)のスケートリンク開きが行われた。児童は何周もリンクを滑り、久しぶりの氷の感触を楽しんだ。
同校は例年、陸(おか)リンクとしては管内最初にリンク開きが行われている。今シーズンは昨季より1日早かった。
リンク造りは同校PTA(菅原雄一郎会長)の施設厚生部(高橋智彦部長)が中心となって作業。15日にグラウンドの雪を固めて下地を造り、冷え込みが厳しくなった17日夜から水まきを始めた。PTA6人が交代で、連日午後7時ごろから翌午前5時ごろまで水まきを続け、3日間でリンク開きにこぎ着けた。
リンク開きのセレモニーでは児童会長の高橋一心君(6年)が「お父さん、お母さんのおかげでリンクができた。感謝の気持ちを持って気持ち良く滑りたい」とあいさつ。高橋部長は「一人ひとりの目標に向かって頑張って滑ってほしい」と話した。
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