山農生が乳幼児と触れ合い 山口

牛舎を見学しながら交流する親子と高校生(山口農高で)
山口農高(別府静二校長)で26日、生活科学科の3年生19人と乳幼児の触れ合い体験交流会が開かれた。生徒と親子がペアになって畜産棟を散歩したり、おもちゃで一緒に遊んだりして楽しい時間を過ごした。
同科の授業「子どもの発達と保育」の時間を活用した5年目の取り組み。さまざまな分野から子育てを支援するNPO法人あっとが企画・運営し、子育て世代に参加を呼び掛けた。
最初にプレゼントを贈呈してペアになり、本館から離れた畜産棟へと向かった。道中、生徒たちは幼児と手をつなぎ、歩幅にも気を配った。お母さんとは学校や子育ての話題でも盛り上がった。
牛舎や鶏舎、豚舎を回り、動物とも触れ合った。大きなウシに興味津々の子もいれば、ニワトリが突然羽ばたいて泣きだす子もいた。「大きい」「さわりたい」などの声に、生徒たちが専門性を生かして対応していた。
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