南海日日新聞社の記事一覧
離島甲子園、8強出そろう 奄美大島 地元2チームも勝ち上がる
国内の離島から25チームが出場した第14回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)は22日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美川商球場など島内4会場で1、2回戦17試合があり、8強が出そろった。奄美か...
イセエビ漁解禁 初日水揚げ69・2キロ 奄美大島
鹿児島県奄美群島で21日、イセエビ漁が解禁された。奄美市名瀬の名瀬漁業協同組合(満林春男組合長)では、早朝から赤エビ(カノコイセエビ)や青エビ(シマイセエビ)が並び、仲買人が競り落とす光景が見...
水を掛け合い厄払い 4年ぶりネィンケ 徳之島町亀徳
無病息災を祈る夏恒例の伝統行事「ネィンケ」(水掛け)が20日、鹿児島県徳之島町亀徳であった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で4年ぶり。地域住民以外に見物客も多数来場し、集落の県道沿いで老若男...
みんながサンゴ研究者! 喜界島サイエンスキャンプ 中高生が成果発表会
喜界島サンゴ礁科学研究所(渡邊剛理事長)が主催する「サンゴ礁サイエンスキャンプ2023」の成果発表会が15日、鹿児島県の喜界町役場多目的ホールであった。全国からキャンプに参加した中高生が、喜界...
墓前に集い飲食楽しむ 沖永良部島知名町 月遅れ盆の送り
月遅れ盆の鹿児島県沖永良部島は15日が送り日。知名町瀬利覚の墓地では午後5時ごろから人が集まり出し、各家の墓前で、持ち寄った酒や食べ物を囲み、先祖の霊を慰める昔ながらの風習が見られた。 ...
月遅れ盆入り 墓前で先祖しのぶ 徳之島
月遅れ盆の入りを迎えた13日、鹿児島県徳之島では先祖の霊を自宅に招く「ブンムケ(盆迎え)」があり、多数の家族連れが墓地を訪れて先祖をしのび、墓を清めた。 奄美群島では旧暦に合わせて盆の行事...
「豊年祭」シーズン幕開け ヨイヤー、ワイドの声響く 宇検村
「ヨイヤー、ヨイヤー」「ワイド、ワイド」と勇ましい声とほら貝の音が鳴り響き、五穀豊穣(ほうじょう)と集落の繁栄を祈る「豊年祭」のシーズンが宇検村で幕を開けた。芦検、久志、屋鈍集落では12日、...
珍鳥アカオネッタイチョウ保護 奄美大島、台風で飛来か
奄美大島で11日までに、珍しい海鳥のアカオネッタイチョウが弱った状態で見つかった。台風の影響で飛来したとみられ、龍郷町の「奄美いんまや動物病院」で手当てを受けている。同院の伊藤圭子獣医師(4...
切り花生産者ら悲鳴 盆前出荷かなわず 鹿児島県・沖永良部島
台風6号の影響による交通の乱れに伴い、花き産地として知られる鹿児島県沖永良部島では離島航路の欠航長期化で盆用の切り花出荷ができず、生産者をはじめ関係者が悲鳴を上げている。沖永良部花き専門農業協...
奄美地方、暴風域続く 土砂災害に厳重警戒 台風6号
台風6号は7日午後、鹿児島県奄美大島の東海上をゆっくりと北へ進んだ。奄美地方は風速25メートル以上の暴風域に入っており、8日にかけて線状降水帯が発生して局地的に大雨となる恐れがある。降り始めか...
出荷停滞のマンゴー販売 盛況、徳之島3町
徳之島3町は4日、台風6号の影響による船便欠航で島外への出荷が滞っているマンゴーなど地場産果樹の臨時販売会を、各役場で開催した。島内消費を進め生産者を支援するのが狙い。通常の半額程度と割安なこ...
200人前に演舞披露 沖永良部高エイサー部 奄美市役所市民広場で
7月30日と8月1日に鹿児島県奄美市名瀬で開催された第47回全国高校総合文化祭の郷土芸能部門に県代表として出場した県立沖永良部高校のエイサー部が3日、奄美市の名瀬総合支所正門前の市民広場で演舞...
島への思い込め、躍動の演舞 沖永良部、奄美が出演 かごしま総文・郷土芸能..
第47回全国高校総合文化祭(2023かごしま総文)の郷土芸能部門は1日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美川商ホール(奄美文化センター)で最終日の発表があった。奄美群島からは、県代表として沖永良部高校...
手遊び歌、絵本で楽しく 「島むにしあしば~」開幕 沖永良部島で方言イベント
シマムニ(沖永良部島方言)継承に取り組む鹿児島県和泊町の町民有志主催の方言イベント「島むにしあしば~」が23日、沖永良部島で始まった。初日は和泊町の和泊幼稚園で「よーしゃぬおーまむしとぅあしば...
繁華街に天然記念物ケナガネズミ出現 奄美市名瀬 店舗に潜伏、わなで捕獲
ネズミにしては大きくて、猫かと思った―。奄美・沖縄に生息する国の天然記念物ケナガネズミが24日、鹿児島県奄美市名瀬の繁華街「屋仁川通り」に姿を現した。沿道の小売店に1週間余り潜伏していたとみられ...