南海日日新聞社の記事一覧
大雨による農業被害2億円超 奄美地方、果樹が大打撃、水産業でも
鹿児島県奄美地方で今月19日以降相次いで発生した線状降水帯による大雨で、農業被害が深刻化している。県によると、27日現在の被害額は農作物や農業施設など合計で2億2367万8千円に上る。奄美大島...
満開のヒマワリでおもてなし 瀬戸内町網野子集落 住民が4月から育てる
鹿児島県瀬戸内町網野子集落の国道58号沿いで、地区住民が育てたヒマワリ畑が満開となり、辺り一面に「黄色いじゅうたん」が広がっている。 7月2日に同町の大島海峡で行われる「2023奄美シー...
舟こぎ大会で盛り上がる 奄美市名瀬で小湊港祭り 一般28、女子8チームが..
鹿児島県奄美市名瀬の小湊町内会(栄嘉弘会長)主催の「小湊港祭り」が25日、小湊漁港であった。メインプログラムの舟こぎ大会は出場者が白熱のレースを展開。一般の部はゴッツ漕友会、女子の部は清水集落...
宇検の孤立集落解消 一部地域で断水続く 奄美大島豪雨
20日から21日にかけて断続的に降り続いた激しい雨で崖崩れなどの被害が多発した鹿児島県の奄美大島では23日、各地で復旧作業が進んだ。懸命の作業で、前日まで宇検、瀬戸内の2町村で九つあった孤立集...
奄美大島で被害拡大 古仁屋の総雨量565ミリ 土砂崩れや浸水、生活に打撃
鹿児島県奄美地方北部は活発な梅雨前線の影響を受け、21日も発達した雨雲がかかり続けた。瀬戸内町古仁屋で16日の降り始めから21日午後10時までの降水量が565ミリに達し、6月の平年1カ月分を上...
奄美地方に線状降水帯 奄美大島中南部で豪雨 大和村で1時間106ミリ
鹿児島県奄美地方は20日、活発な梅雨前線の影響で北部を中心に大雨となった。奄美大島周辺では島の北西から南東にかけて、局地的な豪雨をもたらす「線状降水帯」が発生。県の雨量計によると、大和村の大...
先人の功績語り継いで 日本復帰70周年で特別授業 徳之島町・亀津小
奄美群島の日本復帰70周年を記念した特別授業が19日、鹿児島県徳之島町の亀津小学校(池田昌弘校長、児童361人)であった。同校のOB3人が訪れ、戦後に日本から分離されていた頃の徳之島の様子や、...
まるで空飛ぶ円盤 徳之島町上空に巨大レンズ雲出現
鹿児島県徳之島町亀徳の上空に8日夕、巨大なレンズ雲が二つ出現した。同町亀津の団体職員、富山智代美さんが撮影。写真を見た家族や友人からは「有名アニメに出てきた雲そっくり」「まるで空飛ぶ円盤」など...
「おかえり明生」 大相撲立浪部屋が合宿 奄美大島・瀬戸内町
鹿児島県・奄美大島の瀬戸内町阿室釜出身で大相撲立浪部屋の明生力関(27)=本名・川畑明生=ら力士11人と付き人、後援会の関係者ら約30人が16日、瀬戸内町役場を訪れた。立浪部屋は18日まで瀬戸...
「宇検村スパイスカレー 車海老」が金賞 全日本海老選手権の惣菜部門で栄冠
全国から集まったエビ商品の頂点を決める第1回「全日本海老選手権」(日本海老協会主催)が6~12日、大阪市北区の阪急百貨店梅田本店であり、鹿児島県奄美大島の食品販売などを手掛ける「奄美ポイントラ...
パッション収穫始まる 瀬戸内町 生育順調、品質に自信
鹿児島県瀬戸内町の重点振興品目で、皇室献上品として知られるパッションフルーツが収穫期を迎えている。シーズン本格化を前に瀬戸内パッションブランド産地協議会(有田修一会長)は12日、会員の桐山総さ...
SUPで楽しく海のごみ拾い 与論町B&G海洋センター
鹿児島県の与論町B&G海洋センターのごみ拾いイベント「海ごみゼロフェスティバル」が4日、同町であった。B&G海洋クラブの小、中学生17人が参加。大人数で楽しめるスタンドアップパドルボード「メ...
幻想的、サンゴの一斉産卵 瀬戸内町手安沖で興さん撮影
鹿児島県瀬戸内町の手安沖で7日夜、サンゴの一斉産卵が確認された。奄美海洋生物研究会会長で自然写真家の興克樹さん(52)=奄美市名瀬=が撮影。卵と精子の入った直径0・5ミリほどの淡いピンク色の...
パッションフルーツ収穫開始 徳之島 今季共販目標は3トン
JAあまみ徳之島地区果樹部会主催のパッションフルーツ収穫式が7日、鹿児島県天城町のほ場であった。島内生産者やJA、徳之島3町、県から約30人が参加。共販目標3トン達成へ向けて関係者一同で結束を...
琉球民謡の教師免許も取得 沖之永良部民謡協会の松野さん
沖之永良部民謡協会会員で鹿児島県知名町在住の松野英樹さん(56)はこのほど、琉球民謡協会(本部・沖縄県)の教師免許試験に合格した。5月、同協会の総会で免許状の交付を受けた松野さんは「今後も沖永...