南海日日新聞社の記事一覧
歴史講座で赤木名まち歩き 奄美博物館 地元の魅力を再確認
奄美市立奄美博物館の歴史講座が5日、鹿児島県同市笠利町の赤木名地区で開かれた。市内外から39人が参加。古くに山城が築かれ、薩摩藩統治時代には行政の中心を担うなど、歴史上重要な役割を果たした同地...
クロウサギのいろは解説 奄美大島で企画展
鹿児島県・奄美大島の奄美市名瀬にある奄美博物館で4日、奄美群島日本復帰70周年記念企画展「ウサギ展-アマミノクロウサギのいろは」が始まった。クロウサギの剥製や骨格標本、毛皮などを展示。独特な生...
アッタドコネの花、見頃 奄美市名瀬有良 奄美大島の伝統野菜
鹿児島県奄美大島の奄美市名瀬有良集落で、伝統野菜アッタドコネ(有良ダイコン)の花が見頃を迎えている。NPO法人「奄美ティダの環」(平田暉子理事長)がパークゴルフ場の緑地を借りて種から育てた。...
学校で保護したサシバを放鳥 伊津部小 児童ら「元気でね、また合おうね」
鹿児島県奄美市の伊津部小学校(山田吉夫校長・児童195人)で衰弱した状態で発見・保護され、いんまや動物病院(龍郷町)で治療を終えたサシバが1日、児童らに見守られながら校庭から放鳥された。治療...
宮崎発「奄美復帰の歌」CD化 51年作、和泊町で音源見つかる
鹿児島県沖永良部島の和泊町でこのほど、宮崎県宮崎市波島地区(旧大島町)で奄美群島の日本復帰運動を盛り上げた「奄美大島日本復帰の歌」(1951年作)の音源が見つかり、元県立短期大学教授の歴史研究...
島の味忘れないで 〝島立ち〟前に郷土料理学ぶ 与論高校3年生
与論町の県立与論高校(甲斐修校長)で17日、進路が決まった3年生25人を対象とした郷土料理の調理実習があった。同町の食生活改善推進員連絡協議会(基真理子会長)会員を講師に招き、卒業生らは幼い頃...
奄美島唄とオーケストラが共演 豊かな音色、1400人を魅了
奄美の島唄をクラシックにアレンジした楽曲のコンサート「ほこらしゃ奄美音楽祭~奄美群島日本復帰70周年を祝して」が25日、鹿児島県奄美市名瀬の奄美文化センターであった。プロオーケストラと地元唄者...
コノハズクが野生復帰 奄美大島 防鳥ネットに絡まり保護
鹿児島県龍郷町の畑で防鳥ネットに絡まり保護されたリュウキュウコノハズクが23日、発見場所近くの森に返された。左翼の靱帯(じんたい)を損傷していたが、奄美市名瀬のゆいの島どうぶつ病院で約2週間、...
奄美の農家の暮らし体験 JALが「ふるさとワーキングホリデー」
日本航空(JAL)が主催する「ふるさとワーキングホリデー」が12日から鹿児島県・奄美大島の大和村で行われている。地域産業の実習や住民との交流を通じ、地方の暮らしを体験する取り組みで、関東など島外...
まやにゃんバーカード発行 飼い猫の公的身分証に 奄美大島5市町村
鹿児島県奄美大島の5市町村でつくる奄美大島ねこ対策協議会(会長・平田博之奄美市世界自然遺産課課長)は、適正飼養している飼い主に対し、飼い猫の身分証明書となる「まやにゃんバーカード」を発行する...
国体に向け奄美市で強化稽古 相撲競技、代表争い本格化
鹿児島県で10月に開催される「燃ゆる感動かごしま国体(特別国民体育大会)」に向けた相撲競技の強化稽古が18、19の両日、奄美市名瀬の御殿浜公園内にある相撲練習道場であった。奄美大島、徳之島、...
島の伝統文化、次代へ継承 知名町で島唄・島ムニ大会
鹿児島県知名町の第25回島唄・島ムニ大会(町教育委員会主催)は18日、同町のおきえらぶ文化ホールあしびの郷・ちなであった。町内の老若男女13団体・個人がシマムニ(沖永良部島方言)に関する作文発...
ザトウクジラの出産確認 国内初、奄美大島の沖合
鹿児島県の奄美群島を中心に海洋哺乳類の調査、研究などを行っている奄美クジラ・イルカ協会(興克樹会長)は18日、奄美大島沿岸でザトウクジラの出産を確認したと発表した。ホエールウオッチングのツアー...
大物、とったど~! ミサゴがブダイをワシづかみ 浜田さん撮影
奄美大島沿岸で獲物のエラブチ(ブダイ)を鷲(わし)づかみにして飛ぶミサゴの姿を、鹿児島県奄美市名瀬の写真家、浜田太さん(69)が撮影した=写真。 ミサゴは「魚鷹(うおたか)」の異名を持ち...
喜界島の知名度向上に一役 観光動画の累計再生500万回超 島旅を疑似体験
鹿児島県喜界町が制作し、インターネットを通じて公開している観光プロモーション動画の閲覧状況が好調だ。先月26日に動画共有サイト「YouTube(ユーチューブ)」で公開された4本の動画は、14日...