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長野日報社

SUWAブランド 新たに2社8品認定商品に

SUWAプレミアムの認定商品となったアトリエスクランブルの小古間さん(左)、アトリエ・コダイラのグリーティングカードと小平さん(右)

官民連携で諏訪地域の企業の商品の統一ブランドを展開する「SUWAブランド推進委員会」(岩波尚宏委員長)は27日、岡谷市と富士見町の2社の計8品を認定商品に加えたと発表した。諏訪地方の風物詩を実際の音源を用いてデザインしたグリーティングカード「諏訪ソノリティカード」5種と、天然素材を配合して約1カ月かけて熟成させて作ったせっけん「HOUR(アワ)ソープ」3種。同ブランドでオンライン販売を始めた。

グリーティングカードは諏訪湖の花火、御神渡り、御柱祭の木やり、曳行路の難所の一つとされる「穴山の大曲」(茅野市)を表現している。アトリエ・コダイラ(岡谷市塚間町)の小平陽子さん(52)が、同級生で創価大学(東京都)准教授の西川ハンナさんの発案を基に商品化。二つ折りで開くと立体のデザインが飛び出す。価格は税別で900~1400円。小平さんは「多くの人に使ってもらうことで、諏訪の魅力を広めたい」と話した。

せっけんには富士見町の富士見高校養蜂部や地元養蜂家が採蜜したニホンミツバチの蜂蜜、耕作放棄地を活用してヒマワリを育てる生産グループのヒマワリ油、地元のバラ農園と連携したローズウオーターの蒸留時に出る残留水を使った。油脂に水酸化ナトリウム溶液を加えて混ぜた時の反応熱だけで作った。アトリエスクランブルの小古間かずささん(44)が生産者と一緒に作業しながら聞いた思いを製品作りに生かした。「みんなで作ったせっけんという思いを商品名にも込めた」と語る。泡立ちが良く、皮膚に潤いやはり、つやを与えるという。価格は税込みで1430~1650円。

認定商品は、今回の認定で49社170品となった。取り扱うSUWAプレミアムショップは諏訪市豊田のSUWAガラスの里にあり、現在は新型コロナウイルスの影響で休館中だが、再開と共に販売を始める。

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