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恒久平和への願い発信 「平和の鐘」鐘打に市民ら参加

世界の恒久平和を願って平和の鐘を打ち鳴らす子どもたち=15日午後、新栄公園内

 世界平和の鐘の会沖縄県支部(大濵達也支部長)は15日、新栄公園世界平和の鐘鐘楼で「終戦の日」平和祈念鐘打式を行った。会員や市職員、一般参加者らが鐘を打ち鳴らし、世界の恒久平和を願った。

 石垣混声合唱団が「平和の歌声」を披露した後、正午のサイレンに合わせて黙とう。学童ほいく竹の子クラブの1~4年生15人が千羽鶴を大濵支部長に贈呈、平和をテーマにした詩を朗読した。

 大濵支部長はあいさつで「過去の過ちを直視し、愚かな戦争の事実を考える日。戦争の悲惨さ、命の尊さ、平和について考える事業を推進する。心を一つに平和を発信しよう」と呼び掛けた。

 中山義隆市長は、日本武道館で開催された全国戦没者追悼式で、県遺族連合会八重山支部の大山幸子副支部長の孫・大山櫻さん(八重山高校2年)が沖縄県の青少年代表として献花すると紹介、「若い世代が平和について考える貴重な場になる」と述べた。

 鐘打には外国人観光客3人も訪れた。この日、香港から空路来島し、たまたま見かけた鐘打式に参列したというミシェル・チェンさん(29)は「この日が日本の終戦記念日とは知らなかったが、歴史をきちんと子どもたちに伝えていることはいいことだと思った」と話した。

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