ロールケーキ連日、大人気 追分高生考案 あびらD51で販売
安平町の道の駅あびらD51(デゴイチ)ステーションで24、25両日、追分高校(庄司健浩校長)の3年生5人が考案した「~秋色~ あびらロールケーキ」の販売が行われた。24日は販売開始前から行列ができる人気ぶりで、生徒たちは驚きながらも町内の食材を生かした自慢のケーキをアピールした。

道の駅でロールケーキを販売した追分高校の生徒たち
ロールケーキの開発は、同校と町教育委員会のふるさと教育・学社融合推進事業の一環。町内産のクリームチーズやカボチャ、ハチミツなどを使用し、町追分本町のおむすびカフェ結が製造を担った。
24日は午前11時の販売開始後、約10分で用意した44個を完売。急きょ20個を追加したが、午前中ですべて売り切った。3年生の堀貴尋さん(17)は「行列がすごく、思ったより売れて良かった」と笑顔を見せた。
購入した町追分青葉の無職、中村力さん(76)は「高校生が開発したと聞いて食べてみたいと思った。これから妻といただく」と楽しみにしていた。
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