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釧路新聞社

「名人」講師に体験授業/釧路芦野小

 釧路市立芦野小学校(藤原美恵子校長)は29日、茶道や料理、体操など専門性を持った「名人」を講師に迎えてのキャリア教育の授業を行い、3年生の児童76人が体験を通じて自分らしい生き方について学んだ。授業は総合的な学習の時間のキャリア教育の一環。体験や講話を通じて、自分らしい生き方や社会の中での役割を考えることが狙い。この日は、アイスホッケーの地元実業団である日本製紙クレインズの重野駿佑さんをはじめ、華道家元池坊釧路支部の佐藤露子さんら地域で活躍する11人が講師を務め、その道を究めることの喜びや苦労などを児童らに話した。

 市内の小学校で焼き物の指導などをしている奈良吉直さん(66)から、皿づくりを学んだ。児童らは、説明をよく聞きながら粘土を正方形に型取り、へらや型抜きを使って思い思いの模様を施して完成させた。奈良さんは「少しずつ技術を身に付けて30年。これからも努力をしていきたい。みなさんも好きなことを見つけてほしい」と児童らに呼び掛けた。

 体操を体験した清水泰地君(8)は「名人は小さい頃から練習を始めたと言っていた。自分もサッカーを続けて選手になりたい」と話していた。

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