全国郷土紙連合

全国12新聞社加盟kyodoshi.com

北海道から沖縄県石垣島まで、南北に長い日本列島。今日もどこかでホットなニュースが生まれる。

長野日報社

長野県駒ケ根市 JOCA通じ能登半島地震被災地に支援物資

支援物資を積んだトラックを前に出発式であいさつするJOCAの新井マネージャー

長野県駒ケ根市は12日、市内の団体と共同で、能登半島地震の被災地支援として、市に本部を置く青年海外協力協会(JOCA)を通じて石川県内に支援物資を送った。現地の要望に沿い、使い捨て食器や衣服、衛生用品などを搬送。JOCAが連携協定を結ぶ社会福祉法人が運営する金沢市の施設を物流拠点に、関係施設を置く輪島市や能登町などの避難所に届けられる。

支援は、現地で3日朝から被災地支援を行っているJOCAの堀田直揮事務局長らの要請を受けて実施。新井大介マネージャー(44)が現地と連絡を取り、10日午後に支援物資の要望が寄せられたという。

用意したのは次亜塩素酸(20リットル)100缶や簡易トイレ2000セット、大人用おむつ130セット、からだ拭きシート37セット、使い捨てガウンやエプロン、肌着等の衣類約1500着、使い捨て食器など約9000個。駒ケ根商工会議所とロータリークラブ、ライオンズクラブ、青年会議所、市社会福祉協議会が物資の提供などで支援し、市と災害時の協力協定を結ぶ上伊那貨物自動車(同市)が輸送を担った。

市役所で開いた出発式で、商工会議所の福澤秀宏会頭は「各団体に快く協力していただいた。駒ケ根一丸となって支援でき、うれしく思う」とあいさつ。新井マネージャーは「1日足らずでこれだけのものを集めていただき本当にありがたい」と感謝し、「困っている人たちが、今の生活から少しでも良い方向に進んんでくれたら」と話した。

JOCAでは12日現在、輪島市と能登町に計23人の職員やOB・OGが派遣され、ボランティアで支援を継続している。

関連記事

「ジャガイモン」LINEスタンプ 好評 士幌PR

 士幌町を拠点にまちおこしに取り組んでいる「ジャガイモンプロジェクト」代表の川崎康さん(48)が考案した、町特産のジャガイモにちなんだキャラクター「ジャガイモン」のLINE(ライン)スタンプの売り...

荘内日報社

花笠舞青空に映え 遊佐 吹浦まつり行列地区内くねる

 遊佐町の鳥海山大物忌神社(高橋廣晃宮司)吹浦口之宮例大祭(通称・吹浦祭り)が5日、同町吹浦地区で繰り広げられた。吹浦田楽保存会(中村眞輝会長)の面々が、五穀豊穣(ほうじょう)を祈る花笠舞を同宮境内...

地場産農産物などずらり アマンディー市にぎわう 鹿児島県奄美市笠利町

 奄美市笠利町節田地区の地域おこしイベント「第42回アマンディー市」(節田地区むらづくり推進委員会主催)が5日、同地区の奄美市ひと・もの交流プラザ多目的広場であった。ライブステージや、地場農産物...

長野日報社

さえずりに癒やされ 塩嶺小鳥バス今季運行開始 長野県岡谷市

 長野県岡谷市郊外の塩嶺小鳥の森で野鳥を観察する「塩嶺小鳥バス」が5日早朝、今季の運行を始めた。諏訪地方を中心に東京都や神奈川県、千葉県などから38人が参加。日本野鳥の会諏訪支部会員の説明を聞き...

加盟新聞社

カテゴリー一覧

アーカイブ一覧

アクセスランキング

  • 週間アクセス
  • 月間アクセス

関連リンク