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奄美大島の勝さん(111)に長寿祝い 鹿児島県、最高齢を祝福

施設の職員から花束を受け取り、「ありがとう」と返事をする勝末コさん(手前中央)=15日、鹿児島県瀬戸内町

 「老人の日」の15日、鹿児島県大島支庁の新川康枝支庁長は、県内最高齢となった勝末コさん(111)が入所する奄美大島の瀬戸内町にある介護老人保健施設「せとうち」を訪問し、祝い状と記念品を贈った。明治、大正、昭和、平成、令和と五つの時代を生き抜いてきた勝さん。家族に見守られ「ありがとう」と力強く言葉にしていた。

 勝さんは1912(明治45)年3月、瀬戸内町勝浦集落で、6人きょうだいの5番目として生まれ育った。都会に憧れ20代のころ大阪に行き就職。その後再び勝浦に帰郷し故・青好さんと結婚。5人の子どもをもうけた。現在孫は11人、ひ孫は10人。

 二女の山畑瀧子さん(73)=神奈川県=によると、末コさんは明るくおおらかな性格で「怒られた記憶がない」という。友だちが多く社交的で、107歳まで一人で生活していたという。今年3月の111歳の誕生日には教育勅語をそらんじ、童謡も歌った。

 今年の元旦の書き初めでは「120才」と書いたという末コさん。瀧子さんは「うれしい限り。もう少し長生きして元気な姿を見せてほしい」と長寿を祝った。

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