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鹿追・然別湖コタン 今年は500円 入場に協賛金

豚汁やお汁粉を差し入れする町女性団体連絡協議会の会員(左)

 鹿追町や十勝の風物詩となっている冬のイベント「しかりべつ湖コタン」(実行委、鹿追町主催)が29日午前9時に開幕する。今回からイベント継続を目的に、入場する際の協賛金制度を設けた。

 コタンは、結氷した然別湖上に、雪と水で作ったブロックや氷で、ロッジやバー、チャペルなどを造り、期間限定の「村」が誕生する。アイスバーでは飲み物(有料)を提供したり、名物の氷上露天風呂、足湯などが楽しめる。アイスロッジの宿泊体験は毎年人気で、今シーズンも11月の予約開始から1週間ほどで全て満室となった。

 協賛金は入場シーズンパスの代金として、小学生以上1人500円(鹿追町民は対象外)。期間中1回のみ必要。シーズンパスにはホテル風水の入浴料半額などの特典が付く。

 コタンの準備には、全日空が社員から募ったボランティア延べ約30人が参加している。井上貴生実行委員長は「コロナ禍でボランティアが集まりにくい中、参加してくれて感謝している。感染対策を万全にして、入場制限する場合もあるので協力を」と話す。

 21日には、町女性団体連絡協議会(鳰彰子会長)が会場に豚汁とお汁粉を差し入れた。鳰会長は「北海道を代表するような冬の一大イベントの開催、継続へ、寒い中頑張ってくれていることに感謝している」とあいさつした。

 コタンは3月13日までの予定。詳細はコタンホームページ。問い合わせは、同コタン事務局(然別湖ネイチャーセンター内、0156・69・8181)へ。

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