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本の魅力に触れる 恒例の緑陰読書会 和泊町・国頭小

読み聞かせなどで本の魅力に触れた緑陰読書会=18日、鹿児島県和泊町の国頭小

 鹿児島県和泊町立国頭小学校(伊口裕喜校長、児童68人)恒例の緑陰読書会が18日、同校図書室であった。全校児童が参加。校庭の「日本一のガジュマル」を窓越しに眺めながら、絵本の読み聞かせや紙芝居を通して本の魅力に触れた。

 毎年、1学期の終業式に合わせ、同校図書委員会、PTA読書推進部の主催で開いている。図書委員会の児童8人が進行役を務め、同委員会による大型絵本「たまごにいちゃんぐみ」の読み聞かせで開幕。額に登場人物の面をつけて感情豊かに読み聞かせ、児童を楽しませた。

 PTA読書推進部は「夏」に合わせたテーマとして、お化けが出てくる紙芝居を上演。最後に学校司書補の伊口真利代さんが戦争の悲しみを伝える絵本「おはじきの木」を読み聞かせた。

 図書委員会はこの日のために3週間ほど準備と練習に取り組んだ。委員の男子児童(11)=6年=は「なるべく本を見ないで読み聞かせできるよう練習した。みんなが笑ってくれてうれしかった」と話した。

 伊口司書補は「戦争と平和については毎年取り上げている。私たちは戦争を経験していないので、物語の力を借り、音を加えて臨場感を出す工夫をしている。伝えるのは大人の使命」と話した。

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