南海日日新聞社の記事一覧
初夏の味覚スモモのシーズン 奄美大島 選果作業始まる
鹿児島県奄美大島で栽培されるスモモ「奄美プラム」の集選果が25日、島内の2選果場で始まった。主産地・大和村の湯湾釜選果場では、続々と持ち込まれる果実を機械と手作業で選別。赤く色づいた実が初夏の...
初めて見た!「双子ソテツ」 沖永良部島 和泊町の佐々木さん、海岸で発見
鹿児島県和泊町国頭の佐々木鐵雄さん(75)は17日、同集落の海岸で一つの種子から二つの芽が出ているソテツを見つけた。集落内のため池周辺に植えられたソテツを20年以上管理している「ベテラン」の...
奄美のマグロ、福島へ いわき市の水族館で展示 フェリーと陸路で4日間の旅
鹿児島県奄美市の名瀬港観光船バースに19日夕、魚のイラストが描かれた水色のトラックが停車していた。福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」(公益財団法人ふくしま海洋科学館)からやってきた...
モズクのシーズン到来 黄金色、初夏の味覚 奄美大島
鹿児島県奄美大島で養殖モズクの収穫が本格化している。水揚げしたばかりの黄金色の生モズクは、滑らかな舌触りとコリコリした食感が特徴。初夏を告げる海の幸として人気を集めている。 奄美市笠利町...
札幌高校生、ロケット世界一へ 奄美大島で試作機打ち上げ 地元の野村特殊工..
「3、2、1…点火!」鋭い音を響かせ、ロケットは一気に上空へ―。北海道札幌市の市立札幌旭丘高校(相沢克明校長、生徒940人)サイエンス部の堤優羽さん(17)ら3人が19、20の両日、奄美大島の...
奄美地方、梅雨入り 平年より6日遅く
鹿児島地方気象台は18日、奄美地方が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より6日、昨年より13日遅い。沖縄県と同時で、全国で一番早い梅雨入りとなった。奄美地方は今後1週間、前線や湿った空気の...
情報発信、交流人口増に期待 沖永良部島・知名町 テレワークオフィス開所式
鹿児島県知名町が同町知名に整備したテレワークオフィスの開所式が15日、同施設前であった。同施設を含めて関連3施設の開所を祝うもので、町、議会、関係企業の代表者ら約30人が出席。テープカットで開...
与路島舟こぎ最後の大会 瀬戸内町、人口減で継続困難に 出身者も集い有終の..
鹿児島県瀬戸内町与路島の与路集落(信島豊武区長、35世帯54人)で14日、第33回舟こぎ大会が開かれた。新型コロナウイルスの影響により4年ぶりに開催されたが、歯止めのかからない島の人口減少など...
大津波に備え避難行動話し合う 戸口小で防災ワークショップ 龍郷町
鹿児島県龍郷町の戸口小学校(森智子校長、児童35人)で13日、津波防災ワークショップがあった。名瀬測候所の職員6人が講師として来校。児童らは、大地震に伴う津波を想定した避難行動を話し合うグル...
ワダツミノキの花見頃 奄美市笠利町の植物園
奄美市笠利町和野の植物園「おりじん・たき」で、ワダツミノキの花が見頃を迎えている。白い綿毛に覆われたような淡い緑色の花は1センチに満たない。小さな花々が初夏の日差しを浴びて輝いていた。 ク...
奄美でも「火球」目撃 あれは隕石?UFO??
10日午後8時半ごろ、鹿児島県奄美群島や沖縄県の上空で、光跡を残しながらゆっくりと流れる火球が相次いで目撃された。ネット上でも目撃情報が投稿され、あれは「隕石(いんせき)か」、はたまた「UFO...
西郷菊次郎青年期の写真見つかる 明治18年、留学先の米国で撮影
西郷隆盛と愛加那の長男として鹿児島県奄美大島で生まれ、京都市長などを務めた西郷菊次郎が、24歳(満年齢)だった時期の写真がこのほど見つかった。1885(明治18)年に米国ワシントンで撮影された...
日本じゃがいも王選手権初開催 沖永良部島 地場産活用でユニーク競技
鹿児島県沖永良部島で7日、第1回日本じゃがいも王選手権(島リノベ主催)が開催された。会場の和泊町研修センター運動広場には、子どもから高齢者まで多くの島民らが来場。沖永良部島産ジャガイモ(バレイ...
朝崎さんら奄美の魅力発信 川崎市で黒うさぎコンサート
奄美ゆかりのミュージシャンらが出演する音楽イベント「奄美の黒うさぎコンサート」(同実行委員会主催)が4日、神奈川県川崎市の多摩市民館ホールで開催された。瀬戸内町出身の唄者朝崎郁恵さんら、さま...
奄美の自然保護活動に尽力 薗さん、鳥飼さん 環境省「みどりの日」表彰
自然環境の保全などに顕著な功績があった人や団体を表彰する環境省の2023年度「みどりの日」自然環境功労者大臣表彰者がこのほど発表された。鹿児島県内からNPO法人環境ネットワーク奄美代表の薗博...