「ゆめ市場川上」で25周年記念祭 山陽小野田
人気のシフォンケーキを買い求める来場者(24日午前8時、ゆめ市場川上で)
山陽小野田市松ケ瀬の「ゆめ市場川上」で24日、25周年記念祭が開かれた。節目の市場開催に早朝から多くの人が訪れ、新鮮で安全な地域野菜、食品加工所・ゆめ農房のよもぎ餅や菓子が人気を集めた。 マスク着用、手指消毒など新型コロナ感染拡大防止対策を取って実施。開会にあたって、同市場に長年関わっている松尾数則市議は「ゆめ農房を含む、この市場全体で6次産業を進めていきたい。市が推進する協創のまちづくりの先進地となれるように頑張っていこう」と呼び掛けた。 川上産もち米を100%使用し、こしの強さと伸びの良さが自慢のよもぎ餅は、午前8時の販売開始前からブースに行列ができた。地元産品を使ったユズやカボチャのシフォンケーキ、クッキー、アスパラガスやタマネギなどの野菜、ワラビなどの山菜を買い求める人も多かった。 記念祭を盛り上げるため、ソフトクリームのキッチンカー、厚狭の円満花店が出店した。コーヒーコーナーは、市職員がボランティアで初開設。同市場に関するアンケートに答えた来場者に、入れたてを無料で振る舞い、好評だった。
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