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荘内日報社

音楽の力で癒やしと活力 医療従事者へ届ける「山響アンサンブル」

 山形交響楽団が県内施設を巡る「山響アンサンブル」が29日、酒田市の日本海総合病院を皮切りに始まった。県が新型コロナ対策応援金活用事業として主催するもので、同病院ホールにはプロオーケストラの癒やしの弦楽八重奏が響き、最前線で活躍している医療従事者を元気づけた。

 夜勤のために出勤してきた看護師や勤務を終えた職員らを前にモリコーネの「ガブリエルのオーボエ」やシベリウスの「アンダンテ・フェスティーボ」などを演奏。アンコールの拍手を受け、花笠音頭とアニメ「天空の城ラピュタ」のテーマ曲「君をのせて」も披露し、音楽の力で活力を贈った。

 同病院を運営する県・酒田市病院機構の栗谷義樹理事長は「最後の感染者が退院した後も緊張状態が続いている。今夜は安らぎをいただいた。正しく恐れることが大事で、今後もしっかり対応していきたい」と話した。

 医療機関、介護施設などの他、放課後児童クラブなど今後9カ所で演奏を予定しているという。

日頃の感謝を込め癒やしの音楽を届けた「山響アンサンブル」=日本海総合病院

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