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北羽新報社

激辛トウガラシ使いクマ忌避剤を開発 藤里町の男性

クマ被害防止用に2種類の忌避剤を開発した金野さん

 県内各地でクマ被害が相次いで発生している今秋、藤里町矢坂の農業・金野進さん(81)が、トウガラシなどを原料にした2種類の「クマ忌避剤」を開発した。金野さんは「さらに検証と研究が必要だが、自分で使ってみて効果を確認した。クマ被害が続いており、少しでも被害防止に役立てられれば」と話している。

 金野さんはこれまでもトウガラシの辛みの主成分であるカプサイシンや石油系材料などでクマ忌避剤を作っている。
 新たな忌避剤の名称はまだないが、1種類目は「世界一辛いトウガラシ」とも言われるキャロライナ・リーパーやハバネロ、ブート・ジョロキアなど激辛トウガラシ類の浸出液を主原料としたもの。トウガラシ類を栽培・販売している金野さんならではのアイデアで、自然由来のため野菜類、果樹類にも使用することができる。通常は5~10倍に薄めて噴霧器で散布するが、「雨に流されるのが弱点」と金野さん。
 その弱点を補っているのが2種類目の忌避剤だが、こちらは石油成分が含まれるため「野菜類には直接使いにくい」のが悩みどころでもある。金野さんは「クリの木に1種類目を散布した結果、雨の後には効果が弱まっていたが、2種類目を散布後はクマが近寄ってきていない」と、自身で効果を確認したという。
 いずれも刺激性の成分が含まれることから、散布時に拡散しないよう取り扱いには注意が必要だが、「これだけクマの被害が多くなっている以上、少しでもクマ被害対策になれば」と話す。関心がある人にはトウガラシ主成分忌避剤を500㍉㍑程度1万円で、石油成分が含まれる忌避剤は450㍉㍑程度を1万5千円で販売する。「高額に感じるかもしれないが、クマよけスプレーなども1万円以上の値段がする」と金野さん。「さらに検証と研究が必要ではあるが、興味を持ってくれたら提供したい」と話し、これからも検証に試行錯誤しつつも、少しでもクマ被害防止につなげたいとしている。
 クマ忌避剤に関する問い合わせは金野さん(☎090・8613・9053)へ。

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