中央道、長野道の岡谷JCT付近で事故多発 通行への注意喚起

工事で車線規制が行われている岡谷ジャンクション
リニューアル工事が行われている中央道、長野道の岡谷ジャンクション(JCT)付近で、交通事故が多発している。工事の車線規制による渋滞箇所で発生する追突事故が大半を占めており、死亡事故も発生。長野県警高速道路交通警察隊では十分に注意して走行するよう呼び掛けている。
リニューアル工事は5月7日から11月29日まで。工事区間は長野道岡谷インターチェンジ(IC)-岡谷JCT間、中央道岡谷JCT-諏訪IC間で、岡谷高架橋の耐震強化・改良、岡谷トンネルの補強、中央道湖南高架橋と砥沢川橋の補修などの工事を行っており、昼夜連続の車線規制を実施している。
高速隊によると、5月7日~7月26日の間に工事区間内で発生した交通事故は、人身事故が8件(2件は重傷)、物損事故が29件だった。7月27日~8月18日は休工で、休工明けの8月19日~9月16日は人身事故3件、物損事故9件が発生。8月23日の事故で1人が亡くなっている。
高速隊によると事故の大半は前方不注意による追突事故で、単独事故や車線変更時の接触事故も発生。「ジャンクションという構造上の問題もあり通行には注意が必要」としている。また中日本高速道路では特設サイトで渋滞予測や所要時間、迂回ルートなどの情報を発信している。
関連記事
ファミマがバス待合所に 道内初 苫小牧市内2店舗で活用
コンビニエンスストア大手のファミリーマート(東京)が、苫小牧市内の春日町店と住吉町店の2店舗をバス待合所として使ってもらうサービスを始めた。市内路線バスの維持に協力するもので、同社がバスの待合所...
英検準2級に14人合格 ホームステイなど村の支援受け 中札内中の3年生
中札内中学校(森英樹校長、生徒123人)の3年生43人のうち14人が、高校中級程度とされる英検準2級に合格した。英語を担当する木村吾勝(あがつ)教諭(48)は、「中札内村の検定料助成による挑戦し...
春の訪れ、おはやし響く 獅子舞の氏子巡り 鶴岡市神明町 春日神社
鶴岡市神明町の春日神社(齋藤元宮司)に伝わる獅子舞の氏子巡りが18日に始まった。前日の雨が上がり日の差す市街地に軽快なはやしが響き渡り、めでたい獅子舞とともに間もなく訪れる春を告げた。 同神社...
年度替わりでごみ収集繁忙 市環境保全センター、リユースも呼び掛け【宇部】
新年度を前に、引っ越しに伴い大型の家電や家具を処分する人が多く、宇部市環境保全センターは繁忙期を迎えている。戸別収集の予約は来月下旬まで埋まっている状況。今月は粗大ごみを持ち込む人も増えてい...