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牛魂祭で供養 黒島肉用牛生産組合 関係者らが参列し焼香

出荷された牛の霊を供養した黒島肉用牛生産組合の牛魂祭=9日午前、黒島家畜市場

 【黒島】黒島肉用牛生産組合(下地太組合長)は9日、黒島家畜市場敷地内にある牛魂之碑前で数年ぶりとなる牛魂祭を開催し、下地組合長をはじめ、参列した組合員や畜産農家、JAおきなわ職員、公民館長など関係者20人余りが碑を前にして焼香。市場から出荷された牛に感謝するとともに、その霊を供養した。

 牛魂祭では南海山桃林寺の小林昌道住職の読経後、参列者が順番に焼香。子牛の無事出産や畜産業の安全を祈願するとともに、命の大切さを再確認。市場で取引された牛たちの霊を慰めた。

 下地組合長は「この市場から全国各地に多くの牛が出荷された。命をいただいていることを感謝したい」と述べるとともに「厳しい状況が続いているが良質な子牛を生産し、市場を発展させていこう」と呼びかけた。

 同市場の取引頭数は年々増加。現在の場所に移った2007年度以降で1万7000頭余りが取引され、18年度には1年間の出荷頭数が900頭を超えた。20年度には1030頭、21年度1031頭、22年度1007頭、23年度1074頭などと4年連続で1000頭台を維持している。

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